インプラント治療について

デンタルインプラントの開発者

ベル・イングヴァール・ブローネマルク博士

ここでは、現在のチタンを用いたデンタルインプラントの開発者の話を少しだけ紹介します。

デンタルインプラント治療は、スウェーデンの科学者、ベル・イングヴァール・ブローネマルク博士により開発された治療法です。

1952年に、ブローネマルク博士は、チタンが骨と結合するという現象を発見し、その現象にオッセオインテグレーション(骨結合)という名前を付けました。オッセオは「骨の」、インテグレーションは「結合」という意味の言葉です。

その後、ブローネマルク博士は、オッセオインテグレーション(骨結合)を歯科に応用する研究を進め、1965年に、初めてチタン製の人工歯根を用いたデンタルインプラント治療を行いました。以降、ブローネマルク博士は、基礎研究と臨床実験に膨大な時間を注ぎ込み、1981年に学術論文を発表すると、これが世界中の歯学会で話題となり、現在に至るまで多くの国で多くの人々の治療に役立ってきました。

1998年、ブローネマルク博士は、このチタン製のインプラントについての功績が評価され、スウェーデン政府よりグランドプライズ賞と呼ばれる賞を授与されました。オッセオインテグレーションによるインプラントは、きちんとした基礎研究と豊富な臨床データにより安全性が高い事が立証されています。